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カード決済の実装

カード決済を実装し、支払いを受け付ける

カード決済の実装

カード決済を実装する方法は2つあります。

決済の流れ

カード決済は以下の流れで処理されます。

  1. Payment Flow (支払い管理オブジェクト)APIを作成
  2. 顧客がカード情報を入力
  3. 必要に応じて 3Dセキュア認証を実施
  4. 支払いが承認されると、支払いが確定

オーソリと支払い確定を分離する場合は、capture_method: manual を指定して Payment Flow を作成し、後から Capture API で支払いを確定します。詳細は仮売上(オーソリ)と支払い確定を参照してください。

カード情報の保存

Payment Method (支払い方法)APICustomer (顧客)APIに紐付けることで、カード情報を保存して再利用できます。保存されたカードを使えば、次回以降の支払いでカード情報の再入力が不要になります。

詳細は支払い方法の管理を参照してください。

カード固有の制約

カード情報の更新

Payment Method (支払い方法)APIの更新では、カード番号・有効期限・セキュリティコードなどのカード情報は変更できません。更新可能なのは以下のフィールドのみです。

  • billing_details(請求先情報)
  • metadata

カード情報を変更したい場合は、新しい Payment Method を作成し、既存のものを削除してください。

テストカード

テスト環境では、テストカード番号を使用して決済をテストできます。 詳細はテストカードのページを参照してください。

エラーハンドリング

カード決済で発生する主なエラーと対応方法です。

エラーコード説明対応
card_declinedカードが利用不可別のカードでの支払いを促す
expired_card有効期限切れ有効期限の確認を促す
invalid_cvc不正なセキュリティコードセキュリティコードの再入力を促す
processing_error決済処理エラー時間をおいて再試行

詳細はエラーハンドリングを参照してください。

関連リソース