商品と価格
商品と価格の考え方や利用方法
商品と価格とは
PAY.JP では商品情報とその価格を管理することができます。 商品名やサービス名などの情報はProduct (商品)APIに、実際の請求金額などはPrice (価格)APIとして設定します。
具体的な実装方法については、商品と価格の使い方をご覧ください。
商品
ProductAPIには、商品名や説明文、その商品が購入可能かどうかなどの情報を定義でき、決済フォームで表示される商品名や説明文として利用されます。
価格
PriceAPIには作成した商品に対する請求金額や通貨情報を設定します。
価格は商品とは別のデータとして管理されるため、価格を変更・追加しても過去の取引データには影響しません。 ただし、過去の取引の整合性を保つため、既存の価格オブジェクトの金額や通貨など、支払い金額に関わる設定は変更することはできません。価格を変更する場合は、新しい価格を作成し、既存の価格を無効化して商品に紐づけ直す必要があります。
商品と価格の関係
商品に対して複数の価格の紐付けが可能です。 以下の例のように加盟店側での価格情報の管理を PAY.JP 上で行うことで、商品と価格をまとめて柔軟に管理できます。
| 利用シーン | 商品の例 | 価格の例 |
|---|---|---|
| 物販ECサイト | 販売対象商品 「Tシャツ」「スマートフォン」 | 「3,000円」 |
| SaaSサービス | サービスやプラン 「スタンダードプラン」「ビジネスプラン」 | 「1,000円」「5,000円」 |