支払い方法
支払い方法の種類と特徴について
支払い方法
Payment Method (支払い方法)APIは、Customer (顧客)APIがどのように支払いを行うかを表すオブジェクトで、複数の支払い方法を統一的なインターフェースで管理できます。
支払い方法は顧客オブジェクトに紐付けることで再利用可能になり、Payment Flow (支払い管理オブジェクト)APIで実際の決済処理を行う際に使用されます。
支払い方法の種類
PAY.JP では以下の支払い方法をサポートしています。
| 支払い方法 | 再利用 | 金額制限 | オーソリ |
|---|---|---|---|
| クレジットカード | ○ | 50円〜9,999,999円 | ○ |
| PayPay | × | 50円〜支払い方法による | ○(審査必要)1 |
| Apple Pay | ○ | 50円〜9,999,999円 | ○ |
再利用について
再利用とは、顧客が同じ支払い方法を初回決済時に入力した後、次回以降の支払いで再利用することを指します。 支払い方法を顧客オブジェクトに紐付けることで再利用可能になります。
クレジットカード 決済
商品やサービスの代金を後払いする最も一般的な支払い方法です。顧客に紐付けることで再利用可能になり、 次回以降の支払いで利用できます。3Dセキュアによる本人認証にも対応しています。 詳細についてはカード決済についてを参照してください。
使用可能なクレジットカードブランドは以下の通りです。
- Visa
- Mastercard
- American Express
- JCB
- Diners Club
- Discover
PayPay 決済
PayPay はスマホ一つでかんたんに支払いができる決済サービスです。現在は都度払いのみに対応しており、 支払い方法を顧客に紐付けて再利用することはできません。 決済金額の上限と決済の詳細についてはPayPay 決済についてを参照してください。
Apple Pay 決済
Apple デバイスの Touch ID や Face ID を使った迅速で安全な決済方法です。 デバイスから支払い情報を読み取るため、支払い情報を入力する手間が省け、顧客に紐付けて再利用することも可能です。 詳細についてはApple Pay 決済についてを参照してください。
支払い方法の管理
支払い方法はフロントエンドで作成し、顧客に紐付けることで再利用可能になります。紐付けられた支払い方法は一覧表示、更新、削除などの管理が可能です。
支払い方法の作成・管理の詳細については、支払い方法の管理を参照してください。
関連リソース
- 支払い方法の管理 - 支払い方法の作成・紐付け・削除などの管理方法
- Payment Flow API の仕組み - 決済フローの状態遷移
Footnotes
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PayPay のオーソリ機能(出荷売上)は取扱商材によって利用が制限される場合があります。審査結果メールで利用可否をご確認ください。詳細はPayPay 決済についてを参照してください。 ↩